こんにちは、ケノシュです。
今回はオプションのレビューをしてみたいと思います。
i-smartのマイホームブログだと、よく「オススメのオプションTOP10!」なんて銘打ってやっていらっしゃる方が多いですよね。
私はいいオプションがたくさんあり、ランキングにするにも迷ってしまったので、ここでは全てのオプションを詳しく総レビューしてみたいと思います。長い記事になりますが、これから建てようとしている方の役に立てる情報になるように心がけて書いたつもりですので、どうかよろしくお願いいたします。
まず、我が家のオプション一覧はこちら(クリックで全項目表示)。

その数は実に59項目に及びました。
準防火仕様など、立地の都合上つけざるを得ない項目なんかも入っていますが、それでも多分多いほうです。
それでは1つずつレビューしていきます(一つにまとめた項目がいくつかあります)。
目次
- 1 準防火仕様、ベタ基礎
- 2 1階天井高変更(標準→2597mm)※一部除く ¥567,400
- 3 遮熱トリプルハニカムシェードへ変更 ¥19,000
- 4 携帯器追加(電気リモコンキー用) ¥28,500
- 5 玄関ドア電気リモコンキー(UBアーチハンドル/e-エントリー一体型) ¥70,000
- 6 ポーチタイル追加 ¥17,000
- 7 不凍立水栓追加 ¥20,000
- 8 建具小窓施工(木調造作タイプ) ¥500
- 9 鍵取付 洋室建具(木彫)用 ¥6,600
- 10 オリジナルリモコンニッチsa追加 ¥15,000
- 11 オリジナル手摺(I型) ¥8,000
- 12 パターン外階段 ¥110,000
- 13 壁ふかし 特殊施工 ¥7,000
- 14 壁下地補強(室内) ¥11,900
- 15 天井下地補強:合板12mm貼 ¥5,700
- 16 ダブルオールメタルIHクッキングヒーター ¥83,000
- 17 食器洗い乾燥機変更(深型タイプ・バイオパワー除菌) ¥51,000
- 18 電動密閉式シャッター追加 ¥7,000
- 19 ゼンケン浄水器(浄水器専用単水栓施工タイプ) ¥43,000
- 20 室内用物干金物 ¥3,600
- 21 1F洗濯機用水栓変更 ¥15,700
- 22 シャワーレール追加 ¥5,000
- 23 トイレ変更(ウォシュレット1→タンクレストイレ アラウーノS2) ¥94,200
- 24 2Fトイレ手洗いカウンター(自動水栓) ¥105,200
- 25 1F壁付手洗い器 コフレル(LIXIL) ¥70,300
- 26 システムシューズボックス変更 ¥111,000
- 27 電気工事追加(スイッチ・コンセント等) ¥333,600
- 28 EV・PHEV充電用屋外コンセント ¥24,500
- 29 電気メーターボックス ¥4,400
- 30 分電盤変更(避雷器付:標準分電盤+太陽光発電システム用分電盤) ¥32,000
- 31 エアコン工事一式 ¥210,000
- 32 天井埋込み型ナノイー発生機追加「air-e」 ¥41,400
- 33 キッチン水栓変更(LIXIL タッチレス水栓) ¥37,000
- 34 ハイドロテクトタイル外壁全面貼り ¥561,100
- 35 照明器具 オリジナルLED照明器具以外 ¥44,000
- 36 グランドカップボード変更(天然御影石一枚板) ¥70,000
- 37 スマートキッチンカウンター変更(天然御影石一枚板) ¥150,000
- 38 分電盤変更(避雷器付) ¥10,000
- 39 ZEH支援事業申請図書作成費用 ¥165,000
- 40 オリジナル「HEMS」専用タブレット ¥15,000
- 41 マグネットシート(マグの相方)施工 ¥10,200
- 42 階段下物入れへの床暖房敷設 ¥13,000
- 43 【電気工事】自動照明センサスイッチ(コイズミ:マルチタイプ) ¥13,800
- 44 バルブカバーセットE(サンダイヤ)オイルタンク用 ¥9,800
- 45 エアコン連携アダプター ¥15,400
- 46 インターホン変更(MT61)、ワイヤレスカメラ2台追加 ¥28,000 + ¥57,000
- 47 トリプルハニカムシェード変更(電動式へ変更)差額 ¥20,000
- 48 給湯配管保温増巻工事 ※5ヶ所分 ¥29,000
- 49 天井断熱材充填施工 ¥150,000
- 50 防犯合わせガラス ※2ヶ所 ¥43,500
準防火仕様、ベタ基礎
準防火仕様については、我が家の立地が準防火地域である以上仕方のない出費です。
一方でベタ基礎で済む頑丈な地盤であったのは助かりました。
準防火仕様については、別に記事を起こしておりますのでご参照頂ければ幸いです。
1階天井高変更(標準→2597mm)※一部除く ¥567,400
i-smartの有名なオプションの一つ、天井高UPのオプションです。
私が建てたときの値段は確か坪2万円(1階面積の)で、現在の価格は分かりません。
このオプション、当初はつけないつもりでいました。詳細は別記事をご参照ください。
さて実際につけてみた感想としては、つけて本当に良かったと思います。
というかつけてよかったオプションランキングぶっちぎりの第1位です。
私は今までの人生で、天井高2400mmの家にしか住んだことがありませんでした。
実家然り、賃貸然り。
ですので天井高が200mm増えることでどれほどの変化を感じられるか、想像できていませんでした。60万円近いオプション代を払って、体感的な変化があまりなかったらもったいないなと思いながらつけたオプションでした。
しかし、実際に天井を高くしてみると、部屋が不思議と広く感じます。天井による圧迫感がない(軽減される)と言ったほうが正確かもしれません。この圧迫感は目の鱗と同じで、なくなって初めて強く自覚されました。
確かに安いオプションではありませんが、この開放感は何物にも代えがたいと思います。
なお窓の高さが標準のままなので変な違和感が出るんじゃないかと危惧していましたが、杞憂に終わりました。
200mm程度の高さ変更では窓位置の違和感はほとんど感じません。
遮熱トリプルハニカムシェードへ変更 ¥19,000
遮熱性能というよりも遮光性能を求めての変更です。
通常のトリプルハニカムシェードがある程度光を通すのに比べ、遮熱タイプはアルミが内蔵されており全く光を通しません。
とはいえ、シェード左右の開口部との隙間から光が多少漏れ込んでくるので、つけたからと言って完全に遮光できるわけではありません。
我が家では寝室及び子供部屋のシェードを遮熱タイプに変更しています。
これは、変更して大正解でした。日の出後も寝室の暗さをキープできます。特に日の出が早い夏場は助かります。
もし変更してなかったら、結局遮光式のカーテンを取り付けたりして余計に費用がかかったと思います。
11箇所変更して19000円なので、1箇所2000円弱と言ったところでしょうか。変更するシェードのサイズによって値段が多少異なるものと思われます。
携帯器追加(電気リモコンキー用) ¥28,500
玄関ドアの電気リモコンキーの追加分です。
デフォルトで3個までついてきて、最大数は8個。
将来子どもたち(4人)にも配分する必要があることと、予備の分も合わせて、結局最大数の8個にしました。
1個5700円✕5個追加=28500円です。
これは必要出費と割り切っています。
玄関ドア電気リモコンキー(UBアーチハンドル/e-エントリー一体型) ¥70,000
非常に便利です。見た目もスタイリッシュですし、ワンタッチでドア開閉できます。
大変気に入っています。
が、必須かと言われるとそうでもないので、採用は好みと値段との相談になると思います。

ポーチタイル追加 ¥17,000
ポーチが規定面積を超えたための追加費用です。
広いポーチが希望だったため許容範囲の出費です。
不凍立水栓追加 ¥20,000
庭に立水栓が2箇所ほしかったため1つ追加しました。許容範囲の出費です。
建具小窓施工(木調造作タイプ) ¥500
2階のウォークインクローゼットのドアに、トイレと同じような丸い小窓を取り付けた費用です。
室内の電気がついているかどうかドアを開けなくても分かるようになります。
結論としては、つけて良かったです。
子どもたちが2階でよく遊ぶのですが、しょっちゅう電気をつけっぱなしにするんです。
なので2階に消しに上がったときに、ドアをぱっと見て電気がついてるのが分かるので便利なのです(笑)
まあ、無くてもドア下の隙間を見れば光が漏れてくるので分かるのですが、廊下の電気をつけてしまうと分かりにくくなるので、我が家においてはこの小窓は正解でした。安いですしね。ただもう少し穴が大きいほうがより見やすかったと思います。

鍵取付 洋室建具(木彫)用 ¥6,600
2階の寝室に取り付けたものです。室内ドアの鍵。プライバシー的な意味合いよりも、鍵のついた部屋が一つあったほうがいいだろうという理由でつけました。
今は1階の寝室で家族みんなで寝ていますが、いずれこの部屋は同居した両親の部屋になる予定です。
なので将来の自分たちの寝室になる2階の部屋に鍵をつけました。
我が家としてはつけて大正解。
壊れ物やサンタさんからのクリスマスプレゼントなど、子供に触れてほしくないものを避難させる部屋として現在進行系で活用しています。まあ無いなら無いで何とかなったと思いますが、あって非常に便利でした。
逆に将来は多分不要になりそうです。
オリジナルリモコンニッチsa追加 ¥15,000
有名なさすけニッチですね。「sa」はさすけさんの頭文字から。
さすけさんはi-smartの有名なブロガーで、最近はあまり更新されておりませんが私が建てた2018年頃においてはi-smartブログ界隈で知らない人はいないくらい有名だった方です。
さすけさんが考案したリモコンニッチがブログで話題になり、一条工務店がオプションとして用意したものがこのさすけニッチになります。
我が家としてはつけて良かったと思います。無くても困らなかったと思いますが、あって便利でした。
ただし、我が家では「リモコン」ニッチとしては使用していません。
ニッチ内にリモコンは一切ありません(笑)
小物を置いたり、磁石がくっつくので子供の学校のプリントを貼り付けたりと、専らホワイトボードのような使い方をしています。
大変便利で、便利すぎてリモコンを設置するのがもったいなくてリモコン無しのニッチにしました。
オリジナル手摺(I型) ¥8,000
L字階段の曲がり角の内側に取り付けた縦型の手摺りです。
上から降りてくるときに捕まると曲がりやすいかと思ってつけました。
結論としては、無いよりは便利だけど、それ以上に階段の左側に一式手摺りをつけるべきだったと思います。
右利きの人の場合、降りてくるときに右側に手摺りがあったほうが掴まりやすいです。登るときは別に無くてもいいんですけどね。
手摺りは左右どちら側につけるのかもよく検討すべきでした。
パターン外階段 ¥110,000
i-smartでは直線型、Uカーブ型などと無料で取り付けられる階段の形が決められており、それ以外の形の場合には有料となります。一律11万円。
安くはない金額ですが、階段をパターン内に収めるために家全体の間取りを変えてしまうのは本末転倒なので許容しました。
壁ふかし 特殊施工 ¥7,000
我が家のリモコンニッチはリビングとダイニングを仕切る壁に設置しています。
この壁が耐力壁だったらしく、ニッチのために凹ませることができなかったので、壁を厚くする施工をしています。
つまり我が家のリモコンニッチは15000+7000=22000円かかったという事になります。高い・・・。
ただ、ニッチが無いと寂しい壁になってしまうので、ニッチをつけました。

壁下地補強(室内) ¥11,900
1階と2階のテレビを設置する壁、及び2階のウォークインクローゼットの壁を補強しています。
テレビをしっかりと壁掛けにするためには壁補強が必須になります。
ウォークインクローゼットの方は、i-smartブロガーのさすけさんがやったように、いつかDIYで低段棚をつけるために補強しました。
https://www.smarthouse2.com/
いずれも必要出費と割り切っています。
なお、補強材自体は非常に安っぽい板切れで、防音効果などは皆無です。
天井下地補強:合板12mm貼 ¥5,700
リビングとダイニングの一部及びキッチンの真上に補強をしてあります。
リビングとダイニングの天井のものは、スピーカーを取り付けるために、キッチンの真上のものはワインラックなどを取り付けるかもと思って補強しました。
結論としては、いらなかったです(笑)。
スピーカーはサイドボードにでもおいておけば十分。というか、素直に純正オプションの天井スピーカー(有線)を導入したほうが利口ですよね。。。bluetoothは遅延が問題になるケースも多いですし。
キッチン上も、天井高2597mmだと天井から長く吊り下げなくてはならず、またせっかくの開放感が台無しになるので却下。そもそも生活感あふれるフツーの家庭にワインラックとか似合いません(笑)
ちなみに私の契約した頃は、畳一枚分の天井補強までは無料でした。

ダブルオールメタルIHクッキングヒーター ¥83,000
オールメタルIHヒーターとは、鉄やステンレスの鍋だけでなく、アルミ鍋や銅鍋を使えるIHヒーターの種類です。
一条ではコンロをガスとIHから選ぶことができ、IHにした場合、オールメタル仕様にするかどうかが選択できます(3口のIHのうち、手前の2口だけ)。

正直、勢いで左右ールメタルにしました。いりませんでしたorz。少なくとも片方で十分でした。
入居の時点でアルミ鍋などが何個かありましたので、全く役に立たなかったわけではないのですが、IH対応の鍋やフライパンを買えば済む話です。
値段に見合った見返りは得られておりません。
食器洗い乾燥機変更(深型タイプ・バイオパワー除菌) ¥51,000
つけて良かったオプション群の一角です。
それまではパナソニックの据え置き型の食洗機を使っていました。一番大きいサイズのを。
この深型タイプは、それ以上にたくさんの食器を入れることができます。子供が多いので大助かりです。
なにより、そこそこ大きなお皿を立てて入れた上で、なおその上部にフライパンなどを横倒しで入れられる、これが大きなメリットです。
個人的にはもうワンランク深型の物があってもいいくらい。こういうのは、大は小を兼ねますね。
電動密閉式シャッター追加 ¥7,000
つけてない状態を経験していないのでなんとも言えませんが、レンジフードからの外気の侵入や騒音が気になったことが全く無いので恐らく効果があったものと思われます。

ゼンケン浄水器(浄水器専用単水栓施工タイプ) ¥43,000

これはつけて大正解。
オプションの浄水器は上記のように4種類。タッチレス水栓を採用する場合は恐らく浄水器内蔵水栓はつけられないので3種類になります。
ゼンケンの交換カートリッジは実際には一条入居者特典で¥18,500(税別)が¥12,300(税込、送料・代引き手数料込み)個に割引になります。

浄水器選びのポイントは3つ。
①設置費用は シーガルフォー>還元水素水生成器>ゼンケン浄水器
②メンテ費用は 還元水素水生成器>シーガルフォー>ゼンケン浄水器
③不純物除去に加えてミネラルを追加してくれるのはゼンケンだけ
安い上に水が更に美味しくなる、という理由でゼンケンにしました。毎日30リットル使ってカートリッジが1年持つ(総濾過水量11,000L÷365日=30.14L/日)とのことですが、飲料水や洗米、調理用の水だけならそんなに使わないので、初回のカートリッジは丸2年使いました。それでも最後まで水道水と比較して明瞭にカルキ臭さを取り続けてくれていたので、非常に優秀なカートリッジだと思います。

不純物除去においては厳密な測定方法の上ではシーガルフォーなどの方に軍配が上がると思いますが、私はそこまで求めていません。日本の水道水はもともと結構きれいだし、食品などから体内に入る不純物を考えたら誤差だと思っています。ついでに言うと、ゼンケンはミネラルを追加して水をより美味しく・・・とのようですがその違いも私にはよく分かりません(笑)
あと、実際に生活してみると蛇口が2つになるのって思ってたより便利でした。
室内用物干金物 ¥3,600
ホスクリーンは3個まで無料ですが、1個追加しました。

上記のように脱衣室に、洗濯機を避けるように2本、物干し竿を下げられるようにしました。
これはつけて大正解。ガス衣類乾燥機で乾かしたくない上着などはこの2本の物干し竿だけで十分に乾かせています。
1F洗濯機用水栓変更 ¥15,700

洗濯機用蛇口からお湯も出せるようにする変更ですね。結論としてはいらなかったです。
何度かお湯洗濯を試してみたのですが、衣類から変な匂いがするようになったのでやめました。雑菌が増えるんでしょうか。。。
シャワーレール追加 ¥5,000

鏡に向かって浴槽と反対側に追加するシャワーレールですね。
たまーに子供達と大人数で入るときに使ったりしますが、別に無くても構いませんでした。
それよりも、シャワー水栓を2つに増設するオプションが欲しかったです。
そのオプションの元であれば追加のシャワーレールも大活躍だったでしょう。
家を買うのは子育て世代が多く、こんなに広いお風呂なら複数人で入浴することも想定されるはずです。
そうなるとシャワーが不足しがちなので、2本欲しかったですね。
・・・とここまで書いて初めてひらめいたのですが、水栓1本からシャワー2本出すのって多分可能ですよね?今度試してみます。
もし成功したらこの追加シャワレールはつけて大正解だったことになります。
トイレ変更(ウォシュレット1→タンクレストイレ アラウーノS2) ¥94,200
一条では複数のタンクレストイレの選択肢がありますが、コスパがいいということで人気なのがこのアラウーノS2。私が契約した時の話なので今は違っているかもしれませんが。1個47100円で1階と2階両方変えました。
結論としては。アラウーノS2自体には何の不満点もありません。コスパ最強の非常に優秀なトイレです。
ですが、2階のトイレは変更すべきでなかったと思っています。
理由は、停電したら動かなくなるから。昔ながらのタンク式トイレは水圧、水流を利用するので電気は関係ありませんが、電動式のタンクレストイレは停電したら動かなくなります。ですので、東日本大震災のときのように長期間停電する事態を想定した場合、片方のトイレはタンク式のままにしておくべきであったと思っています。
20年後、ソーラーパネルの売電期間が終了したら家庭用蓄電池を取り付けるつもりで、そしたら停電が怖くなくなるので安心ですが、この20年間が心配です。
2Fトイレ手洗いカウンター(自動水栓) ¥105,200

一条オリジナルのトイレ手洗いカウンターですね。
自動手洗いは便利ですが、カウンターは正直ちょっと高かったです。
トイレの幅を1.5マスではなく1マスとし、標準のサイドカウンター+コフレル(下の写真)でも良かった気がします(´Д`)
2階のトイレなんて広くする必要ないですしね・・・。
あとコフレルは流水時に点灯してくれますがこちらはしてくれません。

1F壁付手洗い器 コフレル(LIXIL) ¥70,300
これはつけて正解でした。トイレの自動水栓は非常に清潔感があります。
・・・がお値段高めなので個人の価値観に大きく左右されるアイテムですね。
というか一条ってトイレの手洗器が全てオプションで最低価格36900円からっていかがなものでしょうか・・・。
システムシューズボックス変更 ¥111,000

シューズボックスの「ピアノ鏡面仕上げ:ピアノブラウン」への変更です。
開口部のカウンターボードが御影石になるおまけ付き。

高かったオプションですが、私はかなり気に入っています。
i-smartって壁紙や巾木など、内装が安っぽいのが欠点ですが、玄関に一気に高級感が広がる感じがします。
また表面にどんな加工がしてあるのか分かりませんが、全然キズやいたみが発生しないのは大きいですね。
電気工事追加(スイッチ・コンセント等) ¥333,600
かなりの金額ですが、内訳詳細は提示されておりません。
少なくとも内訳の一部は「増設したコンセント」と「全スイッチをほたるスイッチ化」の費用だと思います。
コンセントはかなり潤沢につけたつもりでしたが、それでも足りませんでした。
一つの壁面に2つ・・・いや3つはつけるべきでした。
先輩ブロガーの方々が口を揃えて「つけ過ぎなくらいでちょうどよい」とおっしゃるので、設計の時点ではこれでもかとつけたつもりでしたが、それでも「ここにつけておけば良かった」と思うことが少なくありません。
金額との相談にはなりますが、コンセント数はケチってはいけませんね・・・。
設計の時点で、「ここにもコンセントあったほうがいいかな?それともいらないかな?」と迷った時はつけといた方がいい時です。
もう一つの「全スイッチをほたるスイッチ化」ですが、こちらはやって正解でした。金額詳細が分からないので一概には言えませんが、満足度はかなり高めです。
暗いところでスイッチをつける機会って、実際に生活してみると結構あるんですよね。頭の中で描く生活シミュレーションの限界を感じます。
寝室なんかにつけたら眩しくて寝られないのでは・・・などと実際につけるまではハラハラしていましたが、メーカーもそのへんはよくわかっており、眩しさを感じない丁度いい明るさに仕上がっています。「ほたるスイッチ」とはまさにベストネーミングですね。
ちなみに、通常のホタルスイッチはスイッチが「入」のときには緑のランプが消えますが、消えずに赤に変わる「パイロット・ほたるスイッチ」や、「入」は赤で「切」は無点灯の「パイロットスイッチ」もあります。
EV・PHEV充電用屋外コンセント ¥24,500
電気自動車用の充電コンセントです。今現在、全く使っておりません。我が家に電気自動車無いですし。
今後のEV事情がどのように変遷していくのか分かりませんが、個人的な予想では、ずっと将来には家庭でちまちま充電するというのは過去のものになるような気がしています。充電速度が遅くて非実用的だとか、夜中に全自動運転で急速充電所に行って来てくれるようになるとか・・・。
でも将来もしかしたら使うようになるかもしれないですし、つけてよかったか要らなかったのか、結論が出るのはまだ先のことのようです。
電気メーターボックス ¥4,400
見栄えがいいので採用しました。
想像以上に壁面に全く違和感なくマッチしていてとても気に入っています。
値段も安く、かなりおすすめです。

分電盤変更(避雷器付:標準分電盤+太陽光発電システム用分電盤) ¥32,000
太陽光発電システムを取り付ける上での必要経費です。避雷器については別に記載しています。
エアコン工事一式 ¥210,000
ZEH申請のためには必須なのです。というか、さらぽかを導入していない場合、夏場は壁の高断熱が仇となり蒸し風呂状態になるので、エアコンは必須です。仕方ありません。
天井埋込み型ナノイー発生機追加「air-e」 ¥41,400
サービスで3つついてくるほか、3箇所を追加しました。
結論から言うと全くいりませんでした。
ていうかこのナノイー、そもそも効果を感じません。メンテが面倒な分、サービスの3つもいらなかったくらいです。
少なくとも私は消臭効果を感じたことはありません。これなら天井近くの壁にコンセントでも設置してマイルドなオゾン発生器でも取り付けたほうがよほど効果があります。
我が家では消臭効果を期待して1、2階のトイレにそれぞれ設置しました。ちょっと汚い話になりますが、消臭効果はからきしです。しばらく稼働させ続けて、体感的にもナノイーの濃度が高くなってもなお消臭はされず。
メンテが面倒なので、いま我が家では全てのナノイーの稼働を停止しています。せっかく独立スイッチになっているので、いずれ照明や別種の消臭機との付替えを検討しています。
キッチン水栓変更(LIXIL タッチレス水栓) ¥37,000
有名ブロガーさすけさんの記事を参考に、LIXILナビッシュB7タイプ、型番SF-NB471SXUにしました。
水だけでなく、お湯もタッチレスでON/OFFできます。

これがもう、めちゃくちゃ便利!!
センサーの感度もちょうどよい具合に調節されており、ストレスフリー。
さっと手をかざすだけで水が出てくるのは想像以上に便利でした。
もう普通の水栓には戻れません。
ハイドロテクトタイル外壁全面貼り ¥561,100
高く見えますが、貼り付けているタイルの枚数を考えたら破格です。タイル張りは見た目もおしゃれですし。
性能的にも申し分なく、30年間メンテナンスフリーであることを考えれば長期的に見て安い買い物だと思います。
照明器具 オリジナルLED照明器具以外 ¥44,000
照明についてはそのうち別記事を起こす予定です。
我が家はオリジナルLED照明を採用せず、施主支給で照明を用意しました。照明器具ってネットショッピングだと6~7割引きくらいが当たり前なんですよね。
でも施主支給にした理由は価格ではなく、明るさの問題からでした。とても明るい家にするために、オリジナルのLEDでは照度不足だったんですよね。
結果として自分で照明を用意して大正解でした。
グランドカップボード変更(天然御影石一枚板) ¥70,000
一覧写真ではベーシックタイプとなっていますが、契約直前で御影石に変更しました。キッチンを御影石にしていたので、揃えたほうが統一感があると思ったからです。
妻の要望からでしたが、結果的に変えてよかったと思っています。やはり御影石は立派ですしね。
ただ、キッチンカウンターと合わせると20万円を超えるオプションになるわけですし、御影石にこだわりがなければ別に変えなくてもいいと思います。
ただ、変えるなら変える、変えないなら変えないで両方揃えたほうがいいと思います。我が家のキッチンカウンター、カップボードは赤色で目立つので、なおさら別々だとチグハグ感が増したと思います。
スマートキッチンカウンター変更(天然御影石一枚板) ¥150,000
キッチン天板の御影石への変更です。
高いオプションですが、御影石の一枚板ということを考えると普通はこの価格では変えられません。破格です。
贅沢オプションの一つなので、好みでの採用でいいと思います。
我が家では、赤のキッチンに黒の御影石の天板のコントラストを妻が希望したため採用しました。
分電盤変更(避雷器付) ¥10,000
分電盤に10000円の避雷器を付けるかどうかですが、個人的には家中の家電を雷から守ってくれることを考えると破格の安さだと思っています。外で雷が鳴ってても家電の心配が要らなくなるのは大きいです。
ZEH支援事業申請図書作成費用 ¥165,000
ZEH補助金に対する一条側の取り分、ということなのでしょう。
必要書類の作成の手間がどれほどのものかは分かりませんが、素人視点では相応しい金額とは感じません。
この金額が本当に妥当なのであれば、一条はしっかり顧客に説明しておくべきだと思います。
オリジナル「HEMS」専用タブレット ¥15,000
受け取った記憶がありません。記憶がないだけでどこかにしまい込んであるのかも。
というか一般的なスマートフォンのアプリからHEMSにアクセスできるのでいらないと思います。
マグネットシート(マグの相方)施工 ¥10,200
シューズボックスの開口部の部分だけ、磁石がつく壁紙を採用しました。
さほどの面積ではありませんが結構な金額です。

ここにはいろいろな飾り物をする予定なので磁石がつくほうがいいと思って採用しました。
今は子供が小さく、いじられてしまうので何も飾っていませんが、いずれ役に立つ日が来ると思います。
階段下物入れへの床暖房敷設 ¥13,000
細廊下は図面上「階段下物入れ」の扱いなので本来床暖房が入りませんが、普通に人が歩くスペースなので敷設してもらいました。仕方ありませんが必要経費です。
物を仕舞う、ホントの階段下のスペースには敷設していません。

【電気工事】自動照明センサスイッチ(コイズミ:マルチタイプ) ¥13,800
自動照明用のセンサースイッチは別会計みたいですね。ひと手間多いからでしょうか。
我が家のセンサースイッチは3箇所。玄関、階段、ポーチです。
どれも非常に便利です。特に玄関、階段は近づくだけで点灯してくれるので暗くて困るということがありません。失敗したのは、2階の廊下にも設置すべきだった点。2階の廊下って夜に真っ暗になるので、自動照明にしておけばよかったと思ったことが多々あります。
バルブカバーセットE(サンダイヤ)オイルタンク用 ¥9,800
オイルタンクのセキュリティ部品ですね。市販価格より割安なので許容内です。

エアコン連携アダプター ¥15,400
エアコンをHEMSに連携させるためのアダプター。
エアコン本体に組み込むタイプのため、外見的な変化は一切ありません。
必要経費ですね。
インターホン変更(MT61)、ワイヤレスカメラ2台追加 ¥28,000 + ¥57,000
ワイヤレスカメラ(人を感知すると音が鳴る)を取り付けるためグレードアップしました。
これでも一番安いグレードなのですが、子機はいりませんでした。子機なしでもっと安くして欲しかったです。
性能には満足。ワイヤレスカメラも、撮影範囲を9分割し、どの領域で動体検知したら反応するか、またその感度まで設定できたりと、余計な感知を防げます。

トリプルハニカムシェード変更(電動式へ変更)差額 ¥20,000
廊下の明り取り用のFIX窓2枚分のハニカムシェードを電動式にしました。高い位置にあるので手動では上げ下げが困難だったからです。
手が届きにくい高さなので電動にするのはやむなしでしたが、入居から今日に至るまで、(試験開閉を除いて)ただの一度も閉めていません(笑)。実際に住んでみたら、階段の明り取り窓のシェードを閉めるなんて事自体、必要なかったんですね。窓もくもりガラスでプライバシー的にも閉める必要がないし、この先永遠に閉めないと思います。
なので電動式への変更は必要ありませんでした。
給湯配管保温増巻工事 ※5ヶ所分 ¥29,000
これ、他のご家庭でも算出されているのでしょうか?
というのも、「ボイラーから流れてくるお湯が途中の配管で冷めてしまう(浴室シャワーの流し始めが冷たくなる)のが嫌いなので、配管の断熱を徹底してほしい」と打ち合わせの際に言ってあったのですが、それを設計士さんが特別に拾ってくれていたのか、それともどの家庭でも行われていることなのかがいまいちわかりません。
いずれこのおかげなのか、冬にシャワーの最初が冷たくて大変、ということは(入浴の最初以外)ほぼほぼありません。一度配管が温まってしまえば、時間を開けても多少ぬるくなることはあっても、冷たいと感じるまで温度が下がることはありません。
もしれっきとしたオプションの一つなのだとしたら、知らぬ間にとはいえ採用して本当に良かったと思います。
天井断熱材充填施工 ¥150,000

やらなければよかったオプションの筆頭です。
1→2階で音が伝わりにくくなるようにとグラスウールを充填してもらいましたが、毛ほども効果を感じません。普通に音が伝わってきます。そもそもi-smartは建具(室内ドア)の防音性が皆無なので、廊下を経由して音が上がってきます。子供が将来2階の自室で勉強するときのためにと思ってつけましたが無意味でした。15万円もったいなかったなあ。。。絶対オススメしません。
防犯合わせガラス ※2ヶ所 ¥43,500
1階及びベランダに面したガラスはデフォルトで防犯ガラスですが、それ以外にもオプションで防犯ガラスにした窓の分です。隣家と近い窓、物置から登れそうな窓など必要に応じて。
以上、箇条書きでしたがオプションのレビューでした。ご参考になれば幸いです。
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