ハニカムシェードのあるi-smartにカーテンは必要?DIYでカーテンを取り付け。

こんにちは、ケノシュです。

i-smartの窓には風呂場を除き、もれなくハニカムシェードがついてきます。

これは断熱効果のあるスクリーンの一種なわけですが、はたして別途にカーテンは必要なのでしょうか?

我が家では入居後しばらくハニカムシェードのみでの生活を送っていましたが、好みと実用性の観点からリビング・ダイニング、及び寝室にカーテンを追加で設置することにしましたので、今回はそれについて書いていきます。

ハニカムシェードの使い心地

カーテンの代替品としてのハニカムシェードはどうでしょうか。実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを挙げてみると、

【メリット】
邪魔にならない
畳み上げてしまうとほとんど目立ちません。また、窓枠内に収まるように位置しているため室内空間に一切干渉しません。

外部からの視線を完全にシャットアウト
左右の窓枠に設置されたレールをまたぐような構造になっているため、閉めてしまうと外部からの視線が全く通らなくなります。

一定の断熱性能を持つ
窓の断熱性に+αする形で断熱性を確保できます。

【デメリット】
結露の原因になる

開け閉めが億劫
我が家がズボラなだけかもしれませんが、いちいち開け閉めするのが非常に面倒くさいです。大型の窓の場合は一発で開け閉めできますが力がいりますし、連窓の場合は力はいりませんがそれぞれを開け締めする必要があります。多少追加料金を払ってでも電動にする価値はあるかもしれません。

もろい
ふわふわした柔らかい構造をしており、なおかつ左右の窓枠のレールをまたぐ構造になっているため、少しの外力で簡単に折れ曲がったりレールから外れてしまいます。幸い折れ目のつきにくい素材でできているようで簡単に戻すことができますが、子供が何度もいじったりすると跡も残ります。ただし市販品であるので交換は可能です。

我が家では子供がよくいじるため、しょっちゅう変形させられてしまっています。

折れ込み

レール外れ

LDKにカーテンを設置

入居してしばらくはハニカムシェードのみで生活していたのですが、腕白BOYが3人もいる我が家ではその寿命は推して知るべしでした。また、毎日開け閉めするのもけっこう大変なので、カーテンを設置することにしました。

とりあえずリビング、ダイニングに設置です。寝室にもそのうち。

さてどんなカーテンレールを設置するかですが、私は昔からこんな感じのおしゃれなカーテンレールたちに憧れていました。

出典:http://yuui.co.jp

ランナーがプラスチックのではなくてリング状になっているやつですね。比較的シンプルなものからヨーロッパのお城に使われていそうな金属製の荘厳なものまで様々。

かねてより一軒家を建てたらぜひ導入したいと思っており、特に気に入ったのがこちら。

タチカワブラインドのアルバーノシリーズという商品です。おしゃれなのにシンプルなデザインで一目惚れしました。

当初、リビング・ダイニング両方にこのレールを導入しようとしたのですが、問題点が2つありました。

1つは、リビングに設置するにあたりエアコンがちょっと邪魔なこと。

写真はカーテン設置後の写真ですが、リビングの窓の横にあるエアコンが邪魔で、端に装飾のあるカーテンレールを設置することができなくなっています。

ちょうど窓枠の上端とエアコンの下端が同じくらいの高さで、どうしてもカーテンレールがぶつかってしまいます。

もう一つの問題点は、カーテンを片開きにしにくくなることです。

これも好みの問題なのですが、我が家ではカーテンは全て片開きにしようと思っていました。開け閉めが楽なのと、開けたときカーテンを1箇所にまとめておけること、なにより閉めた時にうっかり真ん中に隙間ができてしまわないことなどが理由です。

ところが、リングランナーを使用するカーテンレールの場合、レールを壁に固定する部位でランナーが引っかかってしまいます。

短めのレールなら左右端2箇所の固定で良いのでしょうが、長いものになるとどうしても中央を含めた3箇所で固定しないとレールが湾曲してしまうことがあります。

上の写真は試しに1個だけ購入したアルバーノを持ち上げてみたときの近接写真です。長さは3.1m。しなっているのがおわかりいただけると思います。写真だと奥のほうが少しだけ曲がって見えますが、実際には中央部分でけっこうしなっています。

レール自身の重さだけでこれですので、カーテンを掛けたらもっと曲がるであろうことは容易に想像できました。ちなみにダイニングにかけようとしていたカーテンは2.6kgもあります。

悩んだ末、結局リングランナー方式のカーテンレールは諦めることにしました。購入したアルバーノは別の部屋で両開きで使おうと思います(´・ω・`)

さて、通常のランナー方式であれば途中で引っかかることはありません。

それでも少しでもおしゃれなレールが良いということで選んだのがこちら。

同じくタチカワブラインドのダブルカーテンレールです。色はセピア。

長さ2.73mの場合、壁への固定部位は4箇所になります。

付属の専用の固定金具でカーテンを固定するわけですが、タチカワブラインドの商品の場合、極めて簡単に固定具にレールを取り付けることができるので、まず固定具を壁に取り付け、その後ゆっくりカーテンレールを取り付けます。

なお1人だけで作業することもできますが、2人がかりの方が確実に作業が安定します。

固定具はネジで壁に固定するわけですが、どこにネジを差し込むかで役に立ったのが建築中の写真でした。

柱や壁の構造記録:役に立った360°カメラ

2018年9月23日

リビングの窓枠の上あたりを拡大した写真がこちらです。

窓枠の上に木材が横たわっています。最初はツーバイフォーの木材かと思いましたが、やや幅が狭い気がします。

ツーバイフォーの規格は38mmx89mm。縦方向に走っているツーバイ材2本分とほぼ同等の幅に見えますが、そうすると76mm前後しか無いことになります。

窓枠用に専用にこしらえた木材でしょうか?それともやはりツーバイフォー材なのでしょうか??

カーテンレールの設置高さを検討したところ、見栄え的に気に入ったのが窓枠上端+6cmの部位でした。結局この高さなら上記の木材の幅の中だろうということで自己完結しました。

高さを厳密に測りながら、固定具を取り付けていきます。

窓枠との位置関係はこんな感じ。

全体像がこちら。

なかなかいい感じに取り付けられました。

同様にしてダイニングにも取り付けていきます。

ダイニングは簡易勝手口をあわせてこんな感じの窓開口になっています。

リビングのカーテンは窓面だけを覆うように取り付けましたが、こちらはどうでしょうか。

窓を眺めながら脳内シミュレーションしてみると、どうも違和感があります。

合成画像を作ってみるとこんな感じ。

何か変です。中途半端に低いですよね。

実はこの窓たち、高さが少し低くなっているんです。

ダイニングから庭に出られるようバルコニードアを取り付けたのですが、デフォルト高さの+244mmでは外に出にくいかもと思いました。

そこで設計段階で+244mmから+99mmに145mm下げてもらいました。すると他の窓との並びがずれてしまうので、他の窓も高さを下げたというわけです。

普段生活している分には窓を低くしたことに対する違和感はほぼ全く意識されませんが、カーテンを下げるとなると別です。高さの低い、足元まで来るカーテンというのがどうしてもしっくり来ませんでした。

というわけで、以前から憧れていた天井からのカーテンにしました。

天井高2600mmなのでちょっと作業が大変でしたが、下げてみるとすごくいい感じ!!

これなら違和感ありません(´∀`)

視覚効果でしょうか、心なしか部屋も広く感じます。

★☆にほんブログ村の一条工務店トラコミュ(テーマごとの記事集)はこちら☆★

一条工務店 一条ルール オプション 一条工務店*建築工事実況中!
トラブル&クレーム 一条工務店を選んだ理由 夢発電 照明・電気配線
フロアコーティング 間取り紹介 一条工務店の標準品 一条工務店の床暖房
一条工務店 収納  一条工務店住み心地  一条メンテナンス&補修  Web内覧会*一条工務店

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


スパム対策で、日本語を含まない投稿は反映されませんのでご注意下さい。