i-smartのロスガードSAからの冷風避けを取り付けてみた

こんにちは、ケノシュです。

一条の家にはロスガードといって熱交換式の全館換気システムがついています。

各部屋に外から取り込んだ空気を供給する天井穴をSA(Supply Air)と言うのですが、冬場はSAの直下がけっこう冷えることで知られています。

上の記事は先輩ブロガーのしろのすけさんのブログにリンクさせて頂いたものですが、SA直下の作業台では寒さを感じるとのことです。

実際に手をかざすと冷やりとした風を感じます。いくら熱交換率が90%近いとはいえ、やはり内気よりやや冷たい空気が入り込んで来るようです。

これが我が家で問題になったのは寝室のSAでした。寝室のSAは奥のクローゼットの近くに配置してあります。将来図面通りにベッドを設置した場合には問題にならないと思いますが、現在は小さな子どもたちとクローゼット側に枕が来るように布団を並べて寝ているため、SAの下で寝ていると他の場所で寝ている場合に比べて明らかに冷気を感じてしまうのです。

ちなみに我が家の天井高は2600mm。この高さでも床まで冷気が届いてしまうわけですから、一条の家において冬季のSA直下の冷えはほぼ必発と言ってもいいのでしょう。

この場所には1歳の子供が寝ていることもあって、ちょっとした対策を講じることにしました。

SAから供給される空気の流れを変えてみようと思い、用意したのはこちら。

百均で購入した引き出し型の収納トレイです。空気の排出路になる面をハサミで切り取っています。ちなみに左側の取っ手穴もテープで塞いでいます。

これをSAに被せます。

固定方法はいろいろあるかと思いますが、私は紐と磁石を使いました。

手近にあったリボン紐を輪っかに結びます。この輪を引っ張ったときの長さがトレイの高さに一致するように結びます。つまりトレイの高さの2倍の長さの輪ですね。

これをSAに引っ掛けます。

磁石をぶら下げ、ちょっとテープで固定。このテープは次に磁石同士をくっつける瞬間にリボンから磁石が外れ落ちないようにするための仮固定で、トレイの固定には直接関与しません。

この磁石は壁の中に磁石を仕込むことをあれこれ検討した時に購入した棒状のネオジム磁石です。

壁の中のDIYその④ 壁の中に磁石を仕込む

2018年10月18日

結局壁に仕込むことには使えずしまってあったのですが、思わぬところで役に立ちました。

トレイの底面に磁石を押し付け、そのままリボンの磁石とくっつけさせます。

これで固定は完了です。さすがネオジム磁石、こんなに小さいのにめちゃくちゃ強力にくっついています。

中を見るとこんな感じ。リボンが少し長めだったためトレイが完全に天井にくっついていませんがまあ良しとします。

取り付けてみると意外と違和感は少なめでした。パステルカラーのトレイだからでしょうか。

まあいつでも外せますし、別に気になりません(´∀`)

これで空気は下向きではなく横向きに流れてくれるはずです。

とはいえ冷たい空気は下に降りてくるものなので今度は別の場所に寝てる人が寒い思いをするだけなのではと思ったのですが、流石に風の流れに下向きの初速が無いためなのか体感できるほどの冷気はどこにも降りて来なくなりましたヽ(´▽`)ノ

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