柱や壁の構造記録:役に立った360°カメラ

こんにちは、ケノシュです。

建築中の写真って貴重ですよね。
その時しか撮れない記念という側面もありますが、壁の中の構造を撮影できるというのが大きいです。

入居後、釘を打ちたいなどの理由でどこに柱があるのか知りたいといった時などには、石膏ボードを貼る前の柱がむき出しの状態の写真が非常に役に立ちます。特にDIYerには必須とも言えるデータになるので、私も見学に行くたびにできるだけ撮りまくるようにしています。

しかし、隅々まで撮影するというのはけっこう難しいです。ブログを書くにあたっては、予め撮影していた写真から記事に合った写真をピックアップして使用しているのですが、いい写真がなくて撮影し直すときもあります。また、ふと予定しているDIYのために構造を確認しようと写真を確認したくなった時にも、欲しいショットが見当たらないことがあります。

特に撮影が厄介なのは天井です。天井は面積が広い上に離れられる距離も地面までの高さと限られているため、1枚の写真に広範囲を収めることが難しくなっています。

そこでおすすめなのが、360度カメラです。4~5年くらいに前に出現し、当時はVRブームも手伝ってかそこそこ話題になっていた記憶があります。物好きな私は、家族写真を撮るつもりでRICOHのTHETAというカメラを購入。

しかし、今回建築中の写真を収めようと久しぶりに引っ張り出してきたところ、これが大活躍!部屋の中で1枚撮影するだけで、その視点からの周囲の状況が一発でカメラに収められます。

撮影される画像データはこんな感じです。全方向のデータを無理やり一枚の画像データに収めているんですね。下の方にはカメラを握る私の手が写っています(笑)。

上の画像はキッチンに立って撮影したものですが、これを専用のアプリで再構築するとこんな感じになります。うまい具合に歪みが補正されているのがわかりますね。

画質は荒めですが、いつか役に立ちそうな情報がギッシリです。

THETAはお値段高めですが、最近は他にも安価な360度カメラが多数発売されていますので、興味のある方は新築の機会にいかがでしょうか。

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